マンション購入の維持費の項目や平均額について解説

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民間会社調査一覧によるマンション購入 維持費の項目や平均額確認

下記のデータは民間会社が調査したマンション購入の維持費・管理費の平均額についについて調べ作成したグラフである。

 

 

管理費の平均金額

15,000~20,000

 

この金額帯が23.5%と一番高い平均額となっています。

 

修繕積立金の平均額

11,000~12,000

 

この金額帯が平均金額となっています。

 

駐車場代金

11,000~12,000

 

この金額帯が平均金額となっています。

 

以上を踏まえた上で管理費・修繕積立金とは何かを解説いたします。

 

マンション修繕積立金・管理費・管理費年間出費計画(概算)

マンションの維持費には修繕積立金・管理費があります。

 

修繕積立金とは外装である屋根や外壁、水道管・下水管などの配管、毎日利用するエレベーター地震など補強の大きな修繕工事のために使われるのが修繕積立金です。

 

これは長期修繕計画が、各マンションごとにきめられており計画上で金額が決められています。

(その都度管理組合にて金額調整)

 

管理費とは管理会社に支払う金額です。

 

マンションの定期清掃や定期修理などメンテナンス共用廊下の照明などの電気代金などに使われるのが、管理費にあたります。

 

管理費は専有面積の大きさで金額が変わります。

 

また、マンション全体の戸数や駅と直結マンションなどの条件によって修繕積立金・管理費は値段の変動はあります。

 

戸数の多いマンションほど交通の便が良く人が集まるところに建築されています。

 

その分マンションの購入価格も高く、サービスも良いです。映画館や保育室、マッサージルーム・スポーツジムなどがあります。24時間警備体制のため人材をおいたりしています。

 

そのため維持費が高くなっているのです。

この金額帯は調査に基づいて算定したものなので目安です。

 

マンションごとに長期修繕計画が作られているのでどのような枠組みなのか調べ上げる必要があり

調べることが一番大切なことです。

 

次に将来的にどれぐらい維持費がかかるのか出費計画を作成します。

 

管理費年間出費計画(概算)

 

いかがでしょうか。

 

マンションごとに長期修繕計画書が作成されているので確認することが必要です。

 

修繕計画と修繕積立金の把握を行い資金計画に反映させることが大事です。

 

10年から15年に一度、管理組合が主体となり建物をメンテナンスします。

 

大規模修繕前後には修繕積立金の値段改定が行われますので積極的に管理組合の活動に参加して価格改定などについて理解することも必要です。

 

また、駐車場は毎月1万円別途費用や駐輪場については毎月300円など別途料金かかるというマンションが多いのです。

 

また、管理組合費用などもかかりますので十分情報を調べ上げた上で資金計画に反映していきましょう。

 

マンションの維持費のメリット

 

デメリットとしてマンションの維持費は高いなと思われた方は多いと思いますがただし内容を知ることにより考え方が変わります。

 

金額が高いということは、それだけメリットもあります。

 

先ほどお話ししたところと重複しますがセキュリティ対策が違います。

 

24時間有人ということは、不審者・火災など起きたときに即対応に移る人がいるだけで心強いですよね。

 

今の時代はオートロックの徹底と関係者以外は立ち入り禁止というやり方で自身と家族の身の守り方を考えることが必要なのでマンションの管理費とは安心と安全のために支払っていると思ったほうが良いと思います。

 

マンション購入したいけど、維持費はどれぐらいかかるのか購入した人は実際どれぐらい払っているのかを解説いたしました。

 

実際には、30年間で一千万円以上支払うことになりますが、考えてみてください。

 

セキュリティ面で警備会社に依頼したら、大きい金額がかかります。

ましてや、24時間有人対応ですから、ピンチのときもすぐかけつけてくれます。

 

だからこそ、マンション購入はお勧めなのです。

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