賃貸住宅と持ち家はどっちが良い?ライフスタイルによって変化する選び方

賃貸と持ち家はどっちがお得なのか、一概にはいえません。しかし、実際の数字を見ていると持ち家を欲しいと思っている人が多いのが現状です。今回は持ち家を欲しいと思っている人の数字データなどを参照して、これから持ち家にするかどうか、世代ごとの状況を見ながら考えていきます。

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実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。

賃貸住宅と持ち家、どっち?

 

図は国土交通行政モニターアンケートによって、平均して住宅を所有したい人が大半を占めていることがわかります。

 

基本的には自分の家を持ちたいという潜在意識はある一方で、買うか、買わないかを迷っている人が多い現状です。

 

よく住宅購入を考えるとき、よくある質問が「賃貸と持ち家、どっちがお得?」と考えがち。検索サイトで「賃貸、持ち家、どっち」という言葉で検索するとかなりの量のサイトがヒットします。

 

どちらがお得なのかはライフスタイル、年齢、一戸建てにするかマンションにするかなどで異なるため、どっちがお得かに対して即答することは難しいです。

 

あらゆる可能性を考えて、それぞれの人に合ったライフスタイルによってお得かどうかは変わります。またお得だからだけで判断すると、大きな落とし穴に入ってしまいます。

 

なぜなら、お得かどうかで人生の幸せはつかめないからです。計算をしてこちらの方がお得と説明されても、計算をする前提にあたる条件が間違っている場合、または確実性がない場合があります。

 

例えば、企業に勤めていると「住宅補助金」が出るから賃貸の方がお得という情報です。以前は正規雇 用者に住宅補助金が支払われていた企業がほとんどでしたが、非正規雇用と条件を同じにするべきという動きから徐々に支払額を少なくしたり、停止にしたりしています。

 

参考:国土交通省:人の住まい方

   

単身者と全世帯を比べる

 

 

20代から60代の単身者に住宅を所有したいかという質問をした際の答えです。

 

単身者の場合、将来結婚するかもしれないこともあり、全体に「住宅を所有したい」と答えた人は少なめです。

 

しかし、年齢が上に上がるほど、住宅を所有したいという気持ちが上昇していることがわかります。

 

 

こちらは20代から60代の全世帯に質問した際の答えです。30代で7割前後の人が住宅を所有したいと考えており、世代間ではピークになっています。

 

結婚している場合は、いろいろな状況を考えても30代で住宅を所有することがベストだと考えられるからでしょう。

 

また借家で構わないという人の割合も、単身者に比べるとかなり低い割合であることがわかります。

参考:国土交通省:人の住まい方

 

年代別に賃貸と持ち家、どっちが良いか考える

 

賃貸にするか持ち家にするかは年代によっても異なります。また、結婚や子どもの誕生などでライフスタイルが変わることによって、住宅の購入を考える人もいるでしょう。

 

また反対に結婚することに意味を持たない人は、比較的若い時代にライフスタイルが決定され住宅購入をするかもしれません。

 

①20代:ほとんどが賃貸または実家に同居

 

20代は独身がほとんどで、就職してまだ間もないため、賃貸または実家に住んでいる人がほとんどです。

 

また住宅ローン審査も勤続3年以上という条件があるため、購入するにしても20代後半になります。20代のメリットは返済期間を35年に設定しても定年退職までに完済できることです。

 

1人暮らし用の物件を結婚してから賃貸に出して、2件目の住宅を購入する人もいるようです。

 

②30代:持ち家率が上がる時期

 

30代は住宅購入を考え始める人、実際に住宅を購入する人が一挙に増える時期です。前項で見たように、持ち家にしたいと考えている人が結婚している場合は7割を超えます。

 

35歳で購入しても35年ローンで70歳で完済します。65歳時点ではほとんどローンが残っていないので、退職金で完済し、老後はゆっくりしようと考えている人もいるでしょう。

 

ただし、お子さんの教育費のことも考えて月々の返済金を調整する必要があります。そうしないと40代で本格的に教育費が必要になった時期に経済的に頻拍してしまう可能性が出てしまいます。

 

③40代:35年ローンを組める最後のチャンス

 

住宅ローンは完済時に80歳であることが条件です。

 

そのため、35年ローンを組もうと思うと45歳が最後のチャンスといわれます。しかし、退職してから80歳までローンを返済し続けることは大変です。

 

将来のことを考えて無理のないローンを組むようにしましょう。またお子さんがいらっしゃる人でも、すぐに夫婦だけの生活になるのであまり大きな家にしない方が良いかもしれません。

 

この時期に賃貸に住んで、老後の持ち家を購入する人もいます。借入金を少なくし、返済期間を短くするために頭金を用意するようにしましょう。

 

④50代:リタイアライフを考え始める 

 

退職後にどこに住むのか、どのような生活をするのかを具体的に考え始める時期です。賃貸に住んでいる人は、これからも同じところに住めるのか、賃貸料金を払い続けられるのかをしっかり考えてください。

 

持ち家で都心にマンションを持っている人は賃貸に出して、田舎生活や海外生活を選ぶ人もいます。

 

またこの時期に購入することを考えている人は、頭金を十分に用意し、ローン返済金をミニマムにしてください。老後は意外とお金がかかることがあります。

 

参考:国土交通省:人の住まい方

 

賃貸と持ち家、どっち?

 

よく賃貸と持ち家とどっちがお得か計算をしている人もいますが、やはり数字だけでは比べられないことがたくさんあります。

 

実際に、持ち家を買いたいと思っている人が、ご紹介したように半数以上です。それは、自分の家に住むことの心地良さや安心感が欲しいということお現れなのではないでしょうか。

 

単身者と全世帯の持ち家を欲しいと思っている比率は60代ではどちらも高くなっています。そこにも人々の持ち家に住んでリラックスしたいという気持ちが現れているようです。

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