家は若いうちに買うべきか【統計】

家を買うのは多くの人の夢でもあります。

若いうちに買う人は多いですが、実際のところは、それぞれに見合ったタイミングで買うのがいいと言えるでしょう。

統計など踏まえて、リサーチしてみました。

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◆年代別でみる家を買うタイミング

いつ家を買うべきかというのは、誰もが悩むポイントです。

 

一般的に、どれくらいの年齢で家を取得しているかについてまとめた下のグラフをご覧ください。

 

こちらは、平成30年度の住宅市場動向調査に記載されたデータです。

 

出典:国土交通省 平成30年度 住宅市場動向調査

 

このグラフをみると、30〜40代で家を購入したという人が多いことがわかるため、できるだけ若いうちに家を買うべきではないかという考えが浮かぶのも頷けます。

 

とは言え、その他の世代での購入も実際のところありますし、20代や60代以上でも買っている人があるという事実もグラフに現れています。

 

続いて、下記のグラフをご覧ください。

 

出典:住宅金融支援機構「民間住宅ローンの貸出動向調査」

こちらは、住宅金融支援機構が調査した住宅ローンの貸出期間をまとめたものです。

 

合計すると半数以上の人が、30年以内でローンを組んでいることがわかります。

 

例えば30歳で最長の35年ローンを組めば、65歳には支払いを終え、購入した家は資産になるというわけです。

 

ですから、40代に家を買うと、30年で完済したとしても、住宅ローンが70代を超えても残ることになります。

 

つまり、定年後に収入が不安定となっても支払う必要があるということになります。

 

これらを踏まえると、出来るだけ年齢的に若い段階で家を買うべきではないかという印象を受けますが、例えば若いうちにしっかりと貯蓄をして、50代になって理想的な家に出会い、貯蓄を使って家を取得するというパターンもあります。

 

実際、上のグラフでも住宅ローンの貸出期間が25年以下という結果も一定数いることで、年代問わず家を買う選択をしている人もあることが見えてきます。

 

一概に、若いうちに家を買うべきであるというわけではないので、ご自身にあった機会が一番だと言えるでしょう。

   

◆世帯年収で比較してみよう

家を買うとなると、気になるのが収入面についてですね。

 

下記のグラフを見てみましょう。

 

これは、厚生労働省が調査した2015年度の世帯主別の平均所得です。

 

出典:厚生労働省 2015年 国民生活基礎調査の概況

このグラフから、50代にかけて右肩上がりで年収が上がっていることがわかります。

合わせて、こちらのグラフをご覧ください。

 

出典:国土交通省 平成26年度住宅市場動向調査について

 

こちらのグラフでは、住宅を取得した家庭の世帯年収を示していますが、一番多いのが400万円〜600万円の年収世帯ということがわかります。

 

先ほどの世代別の年収と照合してみると、世帯年収が500万を超え始める30代で家を購入するという人が一般的に多いことは頷けます。

 

しかし、先の章にも記したように、50代や60代になって家を買うことをイメージしながら、若いうちに貯蓄をしておくというのも非常に夢のある良い選択と言えます。

 

慌てて家を買うよりも、自分に見合ったイメージ通りの家に出会うまで、じっくりと家選びを楽しむというのも一つの手段となるでしょう。

 

これらのことを踏まえると、収入面においても、若いうちに家を買うべきという考え方は一概には当てはまらないことが言えます。

 

◆ライフスタイルにおける買い時とは

続いてチェックしておきたいのが、ライフスタイルを踏まえた家の買い時についてです。

 

下のグラフをご覧ください。

 

CENTURY21が調査した住宅を購入したきっかけをまとめたものです。

 

出典:株式会社住宅セレクション CENTURY21 

ダントツで多いのが、結婚・出産・子供の進学といったライフイベントに関わるタイミングです。

 

結婚や出産といえば、暮らしの中でもビッグイベントに分類される出来事です。

 

例えば、結婚となるとそれまで一人暮らし、もしくは家族と同居していた人が新たな暮らしをスタートする転機になります。

 

賃貸だった住まいから、思い切って家を購入という人も多くなるタイミングでもあります。

 

実際、先ほどの章でも示した通り、若いうちに家を購入すると、住宅ローンを人生の早い段階で完済することができるといった利点があります。

 

続いて多かった、出産を機に家を購入する人について考えてみましょう。

 

この場合の利点としては、実際に子供との生活をしてみて、この先の暮らしをより明確にイメージした上で購入できるという点にあります。

 

また、住宅ローンに加えて、教育費といった部分が家計に組み込まれていきます。

 

ですから、資金繰りといった面も、現実的なプランを立てやすいタイミングともいえるでしょう。

 

このように、結婚や出産を軸に考えると、家は若いうちに買うべきなのではないかと考えてしまいがちです。

 

しかし、上記のグラフの中にも結果として出ていますが、50代や60代の段階で、親との同居を考えて新たに家を購入するというパターンもあり得ます。

 

このことを踏まえると、必ずしも若いうちに家を買うべきということではなく、自分自身のタイミングを大切にして、何歳であっても自分らしい家に出会った時に、無理なく買えるように準備しておくという方が理想的な家の買い方であると言えるのではないでしょうか。

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