【知らないと損】年収200万でも借りられる住宅ローン

アルバイトや派遣社員という形で働いていたり、年収が200万くらいだと住宅ローンの審査対象に当てはまらないのではないかという不安がありますよね。

実際のところ、フラット35という住宅ローンだと借りられる可能性が高まります。

その仕組みをまとめてみました。

この記事はFlatwork株式会社が監修しております。(リビングキャンプ運営)

東京都知事から認可を受け正式に宅建業免許を取得しています。<免許番号>東京都知事認可(1)第104151

実際にマイホームの仲介業務をしているので現場のリアルな情報をお届けしていきます。

◆低年収でも住宅ローン審査できる?

 

「フラット35」という商品は低所得の人でも審査を受けることができ、多くの場合融資を受けることができます。

 

借りる側にとってとっても大きな力となってくれる住宅ローンと言えるのです。

 

理由は審査を収入から逆算して無理なく返済できるか?(返済比率におさまるか)を重要視しているからです。

 大手金融機関が提供している住宅ローンであれば勤務の形態や収入等も厳しくチェックされることが多くあります。

 

なぜならば、金融機関の顧客ターゲットが公務員や正社員だからなのです。

また、審査基準として重点的にみているのが属性と呼ばれる勤務の状態だと言われています。

 

となると、年収が200万円くらいの人にとって、有名金融機関で住宅ローンを借りることは非常に難しくなると言えるのです。

 

◆非正規雇用でも借りられるフラット35って?

 

このフラット35は、そもそも持ち家を促進するといった目的の住宅ローンになっていて、全国にある300社以上もの金融機関が、住宅金融支援機構と提携している商品で、全期間固定型の住宅ローンです。

低収入の人の多くはアルバイトなどの非正規雇用という形で働いている人が多いでしょう。

普通、大手金融機関は正規雇用者でなければ融資ができないというルールになっているところがほとんどです。

しかし、フラット35という住宅ローンは、顧客の属性に対する審査が柔軟という点が魅力で、アルバイトであっても年金受給者であっても借入ができるチャンスが大いにあるのです。

しかも、各金融機関が窓口となってフラット35という商品を提供していますが、どこが窓口となってもこの審査基準は同じですから安心できます。

つまり、200万円くらいの年収の人でも借りることができる住宅ローンなのです。

 

◆借りられるケースが広がるフラット35

フラット35が柔軟な住宅ローンであることはわかりましたが、具体的な理由には何があるのかを調べてみました。

 

まず上記の表をご覧いただくとわかるように、フラット35の借り入れ可能なゾーンは非常に広いのが特徴です。

 

この理由として、返済比率の設定が挙げられます。

返済比率とは、年間の返済額を年収で割ることで計算されます。

つまり、年収によって返済比率が変わるので、年収の額を審査をする際の基準に設けていないということになるのです。

たとえ、年収が200万であったとしても、返済比率を低めに設定することでローンを借りることができるという訳なのです。

 

年収200万の人の借入額の上限目安は1800万前後でしょう

 

郊外であれば素敵なマイホームがあるのではないでしょうか。

さらに、希望が持てるのが、住宅ローンの申し込みをした人の収入だけでなく、親や子、配偶者といった人の収入を合算して計算することも可能になるのがフラット35の特徴といえます。

ですから、収入が低いといえども、返済比率を踏まえると、意外と多く借り入れることができるチャンスもあるのです。

また、住宅ローンといえば勤続年数の長さも審査の重要ポイントとなってきますが、フラット35の場合、年収の低さと同じく勤続年数が短くても借りることができます。

これも、返済比率に重点を置いているためと言えるでしょう。

そして、フラット35にもいくつかの種類があり、子育て世代や地方移住を支援するものや、中古住宅の取得をメインにサポートするものなどそれぞれの条件にあった商品が組まれています。

この辺りも、年収200万でありながらもこれから家を取得したいという人にとって、非常に選択肢を広げてくれる非常に良い商品と言えるのではないでしょうか。

  

まとめ

 

このように、年収が200万円程度であっても借りられる住宅ローンがあることがわかりました。

年収が低いからといって夢のマイホームを諦めることなく、フラット35のような審査基準のゆるい住宅ローンを活用することが可能なのです。

とはいえ、しっかりと返済比率と向き合って無理のない返済を計画していくことが大切なのはいうまでもありません。

せっかくこれから希望ある未来を送るための住宅ローンですから、担当者とじっくりと話し合って借入を行うことをお勧めします。 

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